水から空気へそしてその先に・・・  圧力試験機材システムのダウエアーシステム エコロジーとコストダウンへ・・・ 特許取得済み

施工要領書
試験内容
空気調和・衛生工学会 給排水衛生設備基準 SHASE-206の規定に準じています
試験圧力:最小35KPa 保持時間:15分で行います

 
試験方法
<住戸排水立て管と転がし配管同時の満空試験>
  • 雑排水系統の場合
  • 1.試験住戸の上階集合管の上部に満空試験治具をセットする
    2.試験住戸の上階集合管の枝管にパイプを接続しキャップを取付ける
    3.満空試験治具にセットされた風船を試験住戸の集合管接続部下部に風船をセットし膨らませる
    4.試験住戸の洗濯・UBトラップに風船をセットし膨らませる
      (洗濯排水が配管のままの場合はキャップする)
    5.試験住戸の洗面排水立上げ管にゲージ(バルブ付き)をセットする
    6.試験住戸の洗面排水立上げ管から空気を送り35KPaに加圧しバルブを閉める
    7.15分経過後の空気圧が35KPaのまま下がっていなければ合格とする
    ※15分経過後の空圧が35KPaより下がっていたら、漏れの個所を限定するため再加圧し石鹸水を掛けて漏れ箇所を確定し手直しする
    その後6と7で再試験する
    ※最下階住戸の場合は下階が天井配管の為、キャップか風船をし易い場所で取付ける

  • 汚水、流し排水系統で枝管が1箇所の場合
  • 1.試験住戸の上階集合管の上部に満空試験治具をセットする
    2.試験住戸の上階集合管の枝管にパイプを接続しキャップを取付ける
    3.満空試験治具にセットされた風船を試験住戸の集合管接続部下部に風船をセットし膨らませる
    4.試験住戸の便器排水が流し立ち上げ管にゲージ(バルブ付)をセットする
    5.試験住戸の便器排水が立ち上げ管から空気を送り35KPaに加圧しバルブを閉める
    6.15分経過後の空気圧が35KPaのまま下がっていなければ合格とする
    ※15分経過後の空圧が35KPaより下がっていたら、漏れの個所を限定するため再加圧し石鹸水を掛けて漏れ箇所を確定し手直しする
    その後5と6で再試験する
    ※最下階住戸の場合は下階が天井配管の為、キャップか風船をし易い場所で取付ける
 
<共用排水天井配管の満空試験>
  • 各排水系統メイン管の場合
  • 1.各排水立管脚部継手上側と横引き管末端に風船をセットする
    2.ゲージを目視し易い場所を決めてゲージ(バルブ付き)をセットする
    3.各所風船を膨らませる
    4.ゲージをセットした個所から空気を送り35KPaに加圧しバルブを閉める
    5.15分経過後の空気圧が35KPaのまま下がっていなければ合格とする
    ※15分経過後の空圧が35KPaより下がっていたら、漏れの個所を限定するため再加圧し石鹸水を掛けて漏れ箇所を確定し手直しする
    その後4と5で再試験する

  • 雑排水系統の場合
  • 1.試験を行う住戸の単独排水転がし配管立上り部と天井配管横引き管に風船をセットする
    2.住戸洗面排水立上げ管にゲージ(バルブ付き)をセットする
    3.各所風船を膨らませる
    4.洗面排水立上げ管から空気を送り35KPaに加圧しバルブを閉める
    5.15分経過後の空気圧が35KPaのまま下がっていなければ合格とする
    ※15分経過後の空圧が35KPaより下がっていたら、漏れの個所を限定するため再加圧し石鹸水を掛けて漏れ箇所を確定し手直しする
    その後4と5で再試験する
系統図
ダウエアーシステム 満空試験 系統図
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